弊社ガスレビューは1981年6月の創業以来、四半世紀に亘って工業ガスの市場と技術、そして経営の情報を発信して参りました。メディアとして、より信頼性を高めるために、徹底した現場での取材によって価値ある情報を集め、客観的な立場からの分析と予測に富んだ誌面づくりを行なうべく、編集活動に勤しんでおります。毎月2回発行するガスレビュー誌は既にNo,600号に達しており、累積2万頁を超えました。お陰さまで工業ガス業界の方々をはじめ、ガスと関連のある様々な産業界の方々にも広く愛読頂き、今後も読者の皆様のご期待に添えるよう一層の誌面の拡充を図って参ります。
工業ガスは、一般には目立たない素材であり技術でありますが、情報通信、精密機械、医療、環境改善、宇宙産業などハイテク技術の発展には欠かせません。また、鉄鋼、化学、自動車、造船など基幹産業の高品質化、コストダウンのために貢献しております。つまり、産業や社会が高度化、発展するために様々な分野で利用されているのです。したがって、その市場は先進経済国から発展途上国までグローバルに繋がっており、まさに世界同時進行のアプリケーションや技術、コスト競争力が求められています。弊社はこれに対応するため、海外取材を積極的に行なうとともに米、英、韓のメディアと業務提携を結び、国際的な情報網の構築に力を入れております。また、隔週刊誌の「ガスレビュー」の他に、英文媒体として、「The
Gas Review」と「Gas Review Nippon」の2誌を定期刊行し、海外に向けての情報も発信しております。
この他にも弊社は、工業ガスから広がる様々な産業やエネルギー、新技術に注目し、各分野に専門性を追求した定期刊行物を発行しています。各産業別、ガス別、関連機器別のマーケット情報を凝縮した工業ガス年鑑の「ガスジオラマ」をはじめ、エレクトロニクス分野を深く掘り下げた専門誌「ガストロン」、また、改正薬事法の施行などによって再編を余儀なくされている医療ガス業界をテーマにしたビジネス誌の「ガスメディキーナ」、そして、未来のクリーンエネルギーとして注目される燃料電池と水素社会の実態を解説したマーケティング・ブック「ハイドリズム」等の別冊本を刊行しています。
ガスは宇宙のビックバンと同時に出現し、全ての物質と生命の根源であります。酸素や窒素、二酸化炭素が生命の存続に欠かせないのは言うまでもありませんが、巨大産業から最先端技術、そして次世代エネルギーにおいても主要な素材であります。ガスを真摯に追い続けることによって、あらゆる分野の経済動向や技術革新、さらには社会情勢や外交、政治問題にまで通じ、世界を視ることができるのです。「工業ガスを通じて世界を視る」この経営理念の下、弊社は読者の皆様から信頼を寄せて頂ける誌面づくりに邁進し、メディアとしての社会的貢献を果たしていく心構えでおります。
