書籍案内
Book guide

Beyond Semiconductor

PROトロン

「特集 復活する半導体」

1991 年発刊以来、22 年間蓄積してきたガストロンの多様なデータを発展的に“改称”して「PRO トロン」として新たに出発。従来のエレクトロニクス関連ガス・機器マーケティングなどを踏襲しながら、あらゆる分野で使われる特殊ガス、混合ガス、微量ガス、供給機器・システムの最新動向を取り上げた。

  • A4版72頁
  • 2017年6月30日
  • 本体価格6,000円+税(送料込)
買い物かごに入れる

特集・復活する半導体

第4次産業革命のキーテクノロジー

3D-NAND型フラッシュメモリはガスが作る

 D-NAND型フラッシュメモリは第4次産業革命の必須アイテムである。多層構造が特徴で現在は48層だが2017年64層、2018年96層、2019年128層と高層化することが計画されている。そして、これを実現する製造プロセスでは特殊材料ガス利用がキーテクノロジーになる。
従来の半導体製造プロセスを基本にしながら多層構造にするために使用する炭化水素系ガスや低温化プロセス用材料ガスなど変化がみられる。とりわけ、マルチパターニング技術を導入するエッチング向けガスは重要となってきている。生産に直接影響するからだ。
そこで、3D‐NAND型フラッシュメモリが作る第4次産業革命と材料ガスの動きを特集することにした。

機器メーカーインタビュー

日本の半導体製造現場〝最前線”

「半導体生産ラインは日常的に生産性向上を目的とする装置工事が起きている」

巴商会 西村長之常務取締役営業本部長

日本の半導体メーカーによる大型設備投資は、東芝(四日市)、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(熊本、長崎、山形、大分)、マイクロンジャパン(東広島)に限定されてしまった。
一方、依然として日本には約80ヶ所の前工程工場が残っている。実は、これらの工場では日常的に生産性向上を目的に設備の入替やレイアウト変更が行われ、ガス供給配管関連の更新工事が進められているのである。規模は兎も角、件数は多く、ガス関連企業の工事部隊は忙しい状態が続いているのである。
そこで、そうした状況をもっともよく知っている巴商会の西村長之常務取締役営業本部長に現在の傾向と対策を訊いてみた。

機器メーカーインタビュー

「生産技術にAIoTを導入」

フジキン 小川洋史会長兼CEO

 フジキンの小川洋史会長は半導体市場の激動の歴史を体感してきた。その小川会長をして「これほど需要好調が長いのはあまり経験していません。シリコンサイクルは4年周期、実際は3年ちょっとで好不調が起きていましたが、このままいけば5年目になります」と半導体製造装置市場の高水準状態を分析する。
この半導体製造装置市場好調の波を受け、フジキンの2017年3月期連結売上高は667億円、25%増の過去最高実績となった。今期も25%増を見込み長期経営計画2020年度売上高800億円を2年前倒しで達成する予定。そして2020年度は1000億円に手が届く見込みだ。

トピックス

新元素、「ニホニウム」発見に貢献したヘリウム

ヘリウムを活用した気体充填型反跳分離器「GARIS」で113番元素の検出を超効率化

2016年11月、元素周期表に、日本の国名を有した113番元素「ニホニウム(Nh)」が加わった事は記憶に新しい。この歴史的業績は、森田浩介グループディレクターを中心とする、理化学研究所仁科加速器研究センター超重元素合成研究グループの長年に亘る不断の努力が結実したものである。実は、この研究においてヘリウムが極めて大きな役割を果たしていたのだ。
今回、同研究グループ超重元素分析装置開発チームの森本幸司チームリーダー、加治大哉研究員両氏に、新元素探索とはどういった研究なのか、さらに日本独自技術であるヘリウムを活用した気体充填型反跳分離器「GARIS(ガリス)」の詳細を訊いた。

2016年ガス&機器マーケット動向・世界エレクトロニクス市場マップ

半導体材料ガスと周辺機器の2016年のマーケットを分析する。世界エレクトロニクス市場マップでは、日本だけでなく韓国・中国・台湾・欧州・米国・東南アジア・中東の半導体関連工場の場所を詳報。

当社発行の書籍のご案内
ページの先頭へ