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水素・燃料電池マーケティング・ブック

ハイドリズム

水素と燃料電池を
市場世界から見つめる専門誌

【巻頭特集】
”C”を振り払え
加速する水素技術開発

【特集2】
水素ステーション動向
来年度以降の建設ラッシュに備え進充填パッケージ化

水素エネルギー分野国内唯一の専門誌

  • A4版 92頁
  • 発行日:2018年2月27日
  • 本体価格 5,000円+税(送料込)
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巻頭特集

“C”を振り払え 加速する水素技術開発

 17年12月26日、政府は、再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議において、国の水素社会実現に向けた活動指針として、「水素基本戦略」を打ち出した。同戦略では、再生可能エネルギーによって得た電力を水素に転換する事で、不安定な再エネ電力による需給ギャップを防ぐ『電力長期バッファ』としての機能、また海外由来のCO2フリー水素を調達、この水素を化石燃料の代替エネルギーとして火力発電に用いる『大規模水素発電』などがクローズアップされている。14年に策定された「水素・燃料電池戦略ロードマップ」と共に、国の進めていく指針を定めたものと言え、今後の水素エネルギー社会の発展、ひいては『水素先進国・日本』にとって極めて重要な意味合いを有している。
 世界的な潮流となった炭素=Carbonからの脱却。その鍵は、水素が握っているのである。

水素ステーション動向

次年度以降の建設ラッシュ!?に向け充填パッケージ設備改良・改善に余念ない    水素ステーション関連企業

 国内商用水素ステーション(ST)整備は、四大都市圏100ヶ所の先行整備の期間を終え、ここ2年間は停滞、インフラ関連設備・機器メーカーにとっては厳しい時期を迎えている。とはいえ、稼動中の水素STから出てきた課題を抽出しながら、来年度以降の建設ラッシュに備え、次期モデルの開発に余念がない。水素ST運営事業者も増えたことで、イニシャルコスト、コンパクト化、供給能力、メンテナンス性など重要視されるニーズは様々で、ユーザーにとって最も適した充填設備を提案できるよう、設備メーカーは様々なタイプの充填パッケージを提案している。

トップランナーインタビュー

2018年はオールジャパンで水素インフラ開発に取組む時

岩谷産業 谷本光博 代表取締役社長

 昨年来、巷では電気自動車(EV)の話題が先行し、燃料電池車(FCV)の普及に欠かせない水素ステーションの整備数は一旦スローダウンしたかにみえたが、昨年12月に自動車メーカー、水素のインフラ事業者他、国内11社が共同で水素ステーション整備を着実に推進する新会社を2018年春に設立することが発表された。
 さらに、政府による「水素基本戦略」も発表され、2050年を視野に入れたビジョンと2030年までの行動計画が示され、改めてオールジャパンの体制で、水素エネルギー社会の実現に向けて進んでいく方向性が明らかになった。 
 岩谷産業は、水素エネルギー開発のトップランナーとして、国内外で推進役を務め、新会社やハイドロジェン・カウンシル(水素協議会)のメンバーにも名を連ねる。75年以上に亘り水素社会実現の夢を繋いできた同社で17年4月、新たにかじ取り役を任された谷本光博社長に今後のインフラ開発と水素エネルギー社会実現への取り組みについて聞いてみた。

水素世界

バス先行で始まった中国燃料電池自動車

新エネルギー車促進法制で急速に進む電動化

 大気汚染が深刻な社会問題となっている中国でも自動車の電動化への取り組みが盛んだ。電気自動車などの新エネルギー車の販売をメーカーに義務付けた「NEV法」施行が契機となり、自動車の電動化が加速しようとする中、燃料電池自動車の開発も進もうとしている。まずはFCバス、物流車分野からFCの導入が始まっていくとみられる。広大な国土と圧倒的な人口を抱え〝本気〟になれば予想を遥かに超えるスピードで何事も進む中国で、水素・燃料電池自動車開発が如何なる状況にあるのか、現地取材を試みた。

水素マーケティング/関連機器フォーカス

回復基調の国内工業用水素需要

●水素マーケティング
エレクトロニクス、自動車、化学堅調で回復基調の国内工業用水素需要

●関連機器フォーカス
水素ディスペンサー:
メンテナンス体制に各社動き
蓄圧器:
タイプ1、3に続き海外製タイプ2、仙台で初採用
水素検知器:
水素炎検知器が差別化の差
圧力調整器・圧力センサ:
納入実績伸張、新製品開発を推進中

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