お知らせ

2025.07.15

ガスレビュー No.1060号(2025年7月15日)を発刊しました

記事の見どころ

【時事コラム】
新コスモス電機、国内初ⅡBT3分類エリア対応防爆ファン付きウェア発売

新コスモス電機(髙橋良典社長)は国内初の防爆ファン付きウェア「AIR FLOW PRO(エアーフロープロ)」を開発、6月24日から発売を開始した。
厚労省は、24年の職場での熱中症による死傷者(死亡及び休業4日以上)は1257人(前年比151人、約14%増)で過去最多となった。この内、全体の4割が建設業と製造業で発生しており深刻化している。また、25年5月20日公布された労安規則改正により「職場における熱中症予防基本対策要綱」を定め、熱中症予防対策の一層の推進を図ることとなり、25年6月1日から施行された。事業者は、職場環境や作業者の服装などの管理に努める必要がある。

【トップインタビュー】
収益性追求に舵を切る3ヶ年、既存事業の磨き直しにユニットの機能を最大限活かす
エア・ウォーター 豊田喜久夫会長

本誌前号で既報のように、エア・ウォーターは27年度末を最終とする3ヶ年の新中期経営計画を今年度からスタートしている。2030年度をゴールとする長期目標達成に向け2ndステージとなる今中計期間では、それまでの「規模拡大」から「収益性追求」に大きく舵を切った。中計のKPIも、売上収益ではなく営業利益率、ROE、ROICといった収益率、資本効率性を示した。売上収益1兆円の高みに上った同社が、さらなる成長を図るため、稼げる会社、量から質への転換を示したことになる。

【地域市場再発見・九州】
域内主要産業堅調も、炭酸ガス不足、人手不足の不安孕む九州産業ガス市場

梅雨の大雨から一転、酷暑の日差しに見舞われた25年6月の九州産業ガス関連市場は、造船、自動車などの製造業の堅調さと半導体関連の大型ファブ設備投資増で、景況環境自体悪くないものの、炭酸ガスの調達不安、人手不足を起因とする諸コストアップといった不確定要素を孕む状況で推移している。 九州は面積、人口、工場立地件数、域内総生産額などで全国の約1割を占めることから10%経済圏といわれているが、その九州の産業の中でも半導体、造船、自動車、粗鋼、農産品の生産が高いのが特徴であり、それがそのまま九州の産業ガス市場の屋台骨となっている。

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