産業ガスから世界を読み解くための
キーワード解説

Dictionary

産業ガス業界辞典

陸上養殖

【Land-Based Aquaculture】

読み:りくじょうようしょく

沿岸部を網などで隔離して養殖池を設ける海面養殖に対し、陸地に設置した水槽で魚介類を育成する手法を陸上養殖と呼ぶ。設置場所が水辺に限られないため、消費地に近い場所を選べば新鮮な養殖魚を低コストで輸送することができる。海洋資源の確保のためサーモ...続きを読む

リバーシング熱交換器

【Reversing Heat Exchanger】

読み:りばーしんぐねつこうかんき

深冷空気分離装置の空気前処理で製造した窒素ガスの冷熱で炭酸ガスや水分の除去に使う装置。90年代以降、吸着剤による前処理が登場、現在ではあまり使われない前処理法である。

リプレース

【Replace】

読み:りぷれーす

既存のエアセパレートガスプラントなど産業ガス製造プラントを廃棄して新たにプラントを立て直すことを指す。

【Cubic Meter】

読み:りゅーべ 

体積の単位。立方メートルのことだが、業界慣例では、「リューベ」と呼称する。これは㎥を漢字で表記する際、立方米とし、この読み方からリューベになったとみられる。産業ガス業界では、S㎥N㎥の二つの㎥を使っている。S㎥は30℃、1気圧の体積、N㎥...続きを読む

臨界圧力

【Critical Pressure】

読み:りんかいあつりょく

この圧力以上になると、いくら温度を下げても液化しない点。酸素50.1atm 、窒素33.5atm、アルゴン48atm、ヘリウム2.26atm、水素12.8atm、炭酸ガス72.9 atm

臨界温度

【Critical Temperature】

読み:りんかいおんど

この温度以上ではいくら圧力をかけても液化しない点のこと。酸素118.4℃、窒素147.1℃、アルゴン122.5℃、水素240.2℃、炭酸ガス31℃。

レーザ発振ガス

【Laser Oscillation Gas】

読み:れーざはっしんがす

レーザを発振するために使われるガス。ガス発振のレーザにはCO₂レーザ、エキシマレーザがある。CO₂レーザでは、3種混合(ヘリウム+窒素+炭酸ガス)が一般的。エキシマレーザでは、ネオン、ヘリウムにキセノン、クリプトン、フッ素の混合ガスを使用す...続きを読む

レアガス

【Rare Gas】

読み:れあがす

大気中に微量に含まれるガスの総称。ネオンは0.0018%、クリプトン0.000114%、キセノン0.00000087%しか含まれておらず、希ガスとも称されている。

ロードセル

【Load Cell】

読み:ろーどせる

容器ローリーに充填しているガス量を重量で計測するための機器。対象物をロードセル部に載せ、その際の金属のひずみを電気信号に変えて重量を計測する。

ローリー

【Lorry】

読み:ろーりー

液体酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガスなどの液製品を液体のまま輸送する車のこと。低温容器、加圧蒸発器、ポンプを装備している。車載タンクから客先CEへの移充填では、ポンプ方式とローリータンクの内圧を上げて差圧充填する方式がある。

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