産業ガスから世界を読み解くための
キーワード解説

Dictionary

産業ガス業界辞典

JH2A

【Japan Hydrogen Association】

読み:じぇーえいちつーえー

水素エネルギーの早期事業化を目指す民間企業団体である水素バリューチェーン推進協議会の略称。2020年に発足、水素の需要創出、供給コスト削減、事業者への資金供給を目的とし、電力、エネルギー、自動車、化学など各製造業だけでなく金融機関も参画して...続きを読む

JHyM

【Japan H₂ Mobility, LLC】

読み:じぇいはいむ

水素ステーション整備拡大を目指し、自動車メーカーやインフラ事業者、金融機関などが参画する合同会社で2018年に設立された日本水素ステーションネットワーク合同会社の略称。自動車メーカーからの支援や金融機関などからの出資金を基に水素ステーション...続きを読む

自家消費

【Self Consumption】

読み:じかしょうひ

ユーザー自身がガス発生装置を保有して、自社のプロセスに使用している状況の事を指す。この場合、産業ガス企業によるガス売り販売は成り立たない。

磁気式酸素分析計

【Paramagnetic Oxygen Analyzer】

読み:じきしきさんそぶんせきけい

酸素が他のガスと異なり、時期に強い吸引力を受ける特性を利用した酸素ガス分析計。酸素が磁場に引き付けられ、流路の圧力差を計測する。工業ガスプラント、酸素PSAの純度管理をはじめ、排ガスの成分分析にまで幅広く使われている。

自然冷媒

【Natural Refrigerant】

読み:しぜんれいばい

フルオロカーボンのような化学合成された人工冷媒に対して、自然界の物質をそのまま使った冷媒のこと。アンモニア、炭酸ガスが該当する。

支燃性ガス

【Oxidizing Gas】

読み:しねんせいがす

他の物質を燃焼させる働きを持つガスのこと、酸素、空気、亜酸化窒素、塩素など。

JIMGA

【The Japan Industrial And Medical Gases Association】

読み:じむが

2007年10月に日本医療ガス協会と日本産業ガス協会が統合して誕生した日本の産業、医療ガス事業者の業界団体。通称、JIMGA。)2009年に一般社団法人に、2024年4月に産業ガス部会と医療ガス部会が統合され、一元化された。協会の目的は、産...続きを読む

JIGA

【The Japan Industrial Gases Association】

読み:じゃいが

1999年設立の日本の産業ガス事業者の業界団体。2007年に日本医療ガス協会と統合、日本産業・医療ガス協会となった。

ジュール・トムソン効果

【Joule-Thomson Effect】

読み:じゅーるとむそんこうか

圧縮された気体が一気に膨張すると温度が下がる現象のこと。英国の物理学者J・P・ジュールとW・トムソンによって発見された。膨張タービンによって、空気を冷却する深冷空気分離での重要な原理の一つ。

集合装置

【Gas Manifold】

読み:しゅうごうそうち

ガス使用現場において、複数のシリンダーを収納し、供給する装置。容器本数では2~3本から多いもので20本収納できるものもある。複数のシリンダーをまとめて管理できるので、残量や使用量を確認して、幾つかの容器を一度に発注できる。

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